小児の患者様とご家族を対象にした 病棟でのワークショップ
大阪母子医療センター
院内のプレイルームへの訪問による
リハビリカラー ®️セッションとワークショップ
ひといろプロジェクトのリハビリカラー®️セッションは、成人の患者様だけではなく、小児の患者様に向けても「笑顔になれるいろどりを」お伝えしたく、活動しています。
2018年より、大阪母子医療センターに入院中の、お子様とご家族様に向けて、必要な学びや情報を共有したスタッフが、ワークショップにご訪問させていただいておりました。
アートの創作への参加や、色彩活用ワークショップ
入院中の患者様が、嗜好に合わせて色やデザインを選択したり、ご自身の感性で描く機会が、時には能動的なアクションへのきっかけになったり、手元に没頭して、集中できる時間づくりにつながれば、私たちの活動のよろこびとなります。
コロナ渦で訪問ができなくても、患者様に向けてお届けしたキットに、病棟の保育士様のサポートをいただいて、病棟のみなさまに創作いただける事に感謝しております。
小さなお子様にも安全で、新鮮味のある素材や、時には企業様からご提供いただく画材を工夫して、ご体調に合わせたアレンジが可能なメニューを考えています。
回答者:のべ225名(大人:106名 子供:119名)
顔色がいつもよりよく見えた | 64% |
リハビリカラー®のワークショップが楽しかった | 94% |
●ご参加いただいたご家族様からのお声
●母子医療センター患者支援センター 川口めぐみ様よりご回答いただきました。
1リハビリカラー セッションについて
セッションが始まるまでは恥ずかしがる方もいますが、始まると鏡に映るご自身の姿に喜んでおられます。
また、お子さんがお母様にすすめるというほほえましい姿も見られます。
2 リハビリカラー のワークショップについて
似合う色のものづくりというのはとても楽しく、集中して作っています。
付き添っているお母様も、入院中はそのような機会がない為、お母様にとっても集中できる楽しい時間となっています。
3 色彩ワークショップについて
病院で用意できるものは限りがあり、新しい素材を用意していただけるのは新たな発見、アイデアにつながり
普段子どもに関わっている保育士さんからも、とても好評です。コロナ渦では、来院してのワークショップはかない
ませんが、ひといろプロジェクトさんの想いの詰まったキットは受け取る側にもその思いが届いています。
4他にひといろプロジェクトの活動について
子どもが自分の好きな色、似合う色で作成したものに囲まれて、入院生活を送っているのをみると、病室が温かみのある
子どもの部屋になります。入院生活を彩ってくれ、一緒に入院生活を頑張ってくれた思い出にもなります。